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zoom RSS 2 (野崎まど/メディアワークス文庫)

<<   作成日時 : 2012/12/16 23:14   >>

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ここ最近で、この本を読んでる時が一番ワクワクしました。家に帰り、本を開くのが待ち遠しく思うのは本当に久しぶりで、ここらはネタバレ全開で書いていきたいと思います。

※ネタバレ注意


ここまで野崎作品を総括するような集大成であり、ここまで野崎作品を読んできて本当に良かったと思えるようなファンのための一作でもありました。前5作の主要登場人物たちが、見事に配役されており、特に『パーフェクトフレンド』との整合性が完璧だったと思います。パーフェクトフレンドで吉祥寺の魔法使いがぶひぃぶひぃ言わされてたのが、まさか流行っているとは。。。小学生恐し。

野崎まど自身がいつから『2』の構想を持っていたのかわかりませんが、『パーフェクトフレンド』だけは、『2』を書く前段階として作られた小説だと感じました。

『小説家の作り方』に登場の紫さんは、その本を読んだ当初は最原さんとタッグを組んだらすごいもの作りそうだなと思いましたが、それを本当にやってくれるとは思いませんでしたね。まあ、実際は最原ダミーとのタッグだったわけですが。。。

今回もラストに驚かされました。正直、映画を作り始めて、愛だのなんだの言いだしたときは、たった一人の鑑賞者は最中なんだろうなとは予想してましたが、その先の展開は完全に未知のものでした。まさか天使になるなんて。。
っていうか、映画見せて神様作るとかトンデモ展開過ぎると思うんですが、、それでもその結末は面白かったです。

最原最早VS全人類 という図式も面白かったですし、それでもなお最原最早に軍配が上がるのがさすがというか、設定が強すぎるというか。西尾維新の戯言シリーズをほうふつとさせる展開でもありました。

《天才映画監督》最原最早、《不死》天名珠、《妖怪》舞鶴みさき、《大富豪》舞鶴真面、《AI》紫、《天使》最原最中、《役者》二見遭一

みたいな感じで、それぞれのキャラクターに能力と役割が付与されていて、そのキャラをうまく動かしながら物語が進行されていました。伊藤先生の講義も非常に面白かったです。生物進化論からミームの進化論に話が展開されるのは非常に興味深く、物語のテーマを説明する肝でもあったし、読み応え抜群でした。

作中でも語られたように『2』という映画は、『1』である最原最中に見せるための映画で、その結果天使(と神様)が誕生しました。そして、最原最早の次なる目的は、天使と神様の登場する映画を撮ること。今回の騒動で、ようやくスタートラインに立ったわけですし、ぜひとも『2』で終わることなく、『3』を見せていただきたい。野崎まどの次回作がどのような形となるのか今から非常に楽しみです。


2 (メディアワークス文庫)
アスキーメディアワークス
2012-08-25
野崎 まど

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